俺が「オーケストラを作るんだ!」って言ったら、 あいつら散々笑った挙句に、俺に向かってこう言いやがった。「お前さ。そんなこと、お前なんかにできるとでも思ってんのかよ!」って。だけどさ。俺たちのオーケストラのCDが、新聞誌上であのウィーン・フィルと並んで絶賛されたんだよ。そうしたら。。。 |
オーケストラの東京デビューから本日で5周年! 横浜でのオーケストラ設立13年目を記念しての特別オファー |
「憎まれた予言者」と天の声
横浜育ちの村中大祐は、当時イタリアの首都ローマを中心に
ヨーロッパの歌劇場で活躍する若手指揮者だった。
だが村中には忘れられない過去があった。
日本では音楽家になることを親族から散々に反対されて
18歳まで音楽を独学で学ぶ、
いわゆる「落ちこぼれ」だった。
そんな村中が親族の反対を押し切って
指揮者になるべくウィーンに渡り
5年後には様々な国際コンクールで優勝して
やがて本場イタリアのオペラ座でオペラを指揮し始めると
日本では全く無名のはずの村中にも、東京のオペラ座でデビューする話が舞い込んだ。
だが日本での音楽体験は、ヨーロッパのそれとは比べものにならないほどの
惨憺たるものだった。
ヨーロッパの街の称賛とは裏腹に
日本では嫌というほどの批判に晒された村中は
苦渋に満ちた母国での体験を噛みしめることになる。
Nemo propheta in Patria
「予言者は祖国の敵と見なされる」
イタリア人に教わったProverbio(プロヴェルビオ)
つまり「慣用句」どおりの状況が生まれたわけだ。
失意のどん底に居ながら、村中はローマへと舞い戻った。
当時イギリスでの世界的な音楽祭への出演や、
スイスでのオペラ祭に招かれはしたが
村中の中にある絶望は計り知れないほどに深かった。
自分の指揮者という仕事への適性を、本気で疑ったりもした。
自分に集中砲火された批判の渦。
あれはいったい何だったのか?
これからどう生きていけばいいのか。
村中はまさに、人生の岐路に立たされていた。
天の声が聞こえた
イタリアのパレルモに向かう飛行機の中で
思い悩む村中に、ある天啓が舞い降りた。
「オーケストラを作れ!」
それは正真正銘の啓示だった。
その時だけだ。村中にこんな声が聞こえたのは。
そこには必死に言葉を書き留める村中の姿があった。
2003年11月22日。この天啓にあった
「自分のオーケストラを作る」という話が
その後の村中の人生を決めることになる。
港町ヨコハマの「街の音・街の色」
2004年3月、村中は故郷に舞い戻った。
もちろん例の天啓に導かれて、
「自分のオーケストラを作る」ためだ。
保障や給料は一切なし。
あるのは神懸かった「目標」だけだった。
ある日、村中は有隣堂の経営者だった
篠崎孝子氏に引き合わされた。
篠崎氏は有隣堂の戦後を作った名経営者だった。
村中には、この女性がまるで菩薩のように映ったが
実際に、彼女は村中にとっての「天の助け」となった。
彼女の後を継いで老舗の経営者となった
松信裕氏は、偶然にも村中の出身校の先輩だった。
篠崎氏の計らいで松信氏に面会した村中は
そこで横浜に自分のオーケストラを作りたい旨を伝えた。
村中は当時、自分の育った横浜の
「街の音を創ってみせる」と豪語していた。
それもそのはず。
それまで海外を中心に活躍してきた村中にとって
オーケストラが街のシンボルとなるヨーロッパ諸国のように
日本にも「街の音、街の色を表現するオーケストラ」
を作ることは、ひとつの重要な目標だった。
横浜の街には日本最古の西洋建築に囲まれた、
雰囲気の素晴らしい港がある。
そして近年ではみなとみらいが花開いたが
馬車道、元町、中華街だって
横浜の街に長い期間にわたって彩を添えて来たのだ。
「港町ヨコハマには、独特な響きがある。だからこの街に
独自のオペラとオーケストラを作りたい」
その話が松信氏の尽力で、一足飛びに横浜市へと繋がったのだった。
それからというもの、
村中は、ヨコハマの街を市の責任者とともに歩き回った。
赤レンガ倉庫や創造都市センターを、
その練習会場として使うことにした。
リハーサル風景を街の行きかう人たちに開放するためだ。
「この方法なら、街の息吹をオーケストラの響きのなかに
取り込めるんじゃないか?」
これまで自分を育ててくれたヨーロッパの街。
どの場所にも独特の響きがあった。
そして、村中の若い頃に多くの経験をもたらしてくれたのは
その多くがイタリアの港町だった。
ヴェネツィア、トリエステ、ナポリ、パレルモ、ジェノヴァ。
いずれも海に面した港町の大劇場で、指揮者として活動してきた村中には
「ヨコハマならきっと、素晴らしいモーツァルトができる。」
そういう確信があったのだ。
スローガンは「横浜から世界へ」
イタリアの暑い夏。
村中はトスカーナ地方のモンテプルチャーノに
世界的演出家のミヒャエル・ハンペを、
さらにはローマに、元ボローニャ歌劇場芸術監督の
ヴィンチェンツォ・デ・ヴィーヴォを訪ねた。
ミヒャエル・ハンペと言えば世界最高のモーツァルト演出家だ。
そして稀代のオペラ劇場マネージャーでもある。
「彼なら今の日本の聴衆にはピッタリの演出家だし、
自分の構想にきっと賛同してくれるに違いない。」
幸い村中は東京のオペラ座の仕事でハンペとは既知の仲だったから
二つ返事で彼の承諾を得た。
デ・ヴィーヴォとはイタリアで一緒に仕事をしてきた旧知の仲。
あのパヴァロッティがメトロポリタン歌劇場で出演をキャンセルしそうになると
必ずといっていいほどデ・ヴィーヴォが交渉人を務めた。
そんな世界中で尊敬されている「歌手の教育者」であり
オペラ界のドンでもある。もちろん彼も即、協力を申し出た。
そんな世界的な後ろ盾を得た村中の思いは、
残念ながらすぐに理解されることはなかった。
日本に戻った村中に、街ゆく人は冷たかった。
「オーケストラを横浜に作るなんて、そんなことができるわけない!」
多くの横浜人が、「自分の目標」を語る村中に忠告してきた。
「君ね。もう少し現実的に考えなさい。世の中そんなに甘くはないよ。」
街のおおかたは村中の「目標達成への努力」に対して、
その程度の懐疑的な見方しかしていなかったのだ。
ところが数か月後に
オーケストラはおろか、何とオペラのカンパニーが
瞬く間に横浜の街に出来上がってみると
殆どの人達が前言撤回を表明し始めた。
横浜には、世界でも充分に通用するプロダクションのスタッフが結成された。
村中はヴェネツィア・フェニーチェ歌劇場のコンサートマスターや
世界的な歌手のコーチを本場イタリアから招聘して
日本最高のオペラのクオリティを実現した。
その上、横浜には世界中の音楽家とのネットワークが築かれ
世界有数のオペラ座との協力関係の下に、
多くの世界的アーティストが横浜の街を訪れるようになった。
このプロダクションの質の高さは、その実績を見ても明らかだ。
このオーディションで選ばれた国内の若手演奏家たちは
当時まだ学生に過ぎなかったが、
やがて日本を代表するトップ奏者として、
NHK交響楽団をはじめとするプロフェッショナルの現場の
第一人者に育っている。
また海外から参加した歌手たちは、今では世界中の歌劇場で
押しも押されもせぬ活躍をしているのだ。
中にはあのスカラ座の来日公演の舞台に立った者もいる。
「横浜から世界へ。」当時の横浜市長に、こう村中が約束したスローガンは
見事な成功のカタチとして、横浜に現実化したわけだ。
実際、そんな優れた人材が集結して出来上がった
村中とオーケストラが奏でる「響き」は、
横浜に集まった聴衆に、驚きを持って迎えられた。
「横浜の街の音を表現できるオーケストラが誕生した。」
その音に驚きをもって聴き入る人達は
やがて村中とオーケストラを絶賛し始めた。
残念ながら横浜市が財政難であったことから
このオペラのプロダクションは中断を余儀なくされた。
村中もそれは覚悟の上だった。
でも村中にはもっと先に見据えた計画があった。
「オペラというカタチではなく、もっと自由に音楽がやりたい」
それが村中の願いとなっていたのだ。
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それから2年の歳月が経過した。
日本は東北大震災で未曾有の経済的・心理的危機を
経験することになる。
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東北大震災の遺したもの
村中は震災当時ロンドンに居た。
映像しか見ていなかったが、その精神的なショックは
想像を絶するほど大きなものだった。
「何としても日本のために役立ちたい。」
そんな叫ぶような思いから、2か月後には、
村中はイタリアで追悼演奏会を指揮していた。
プログラムは「海」がテーマだった。
村中が東北大震災で観たものは
BBCの放映する津波の悲惨な映像だけだ。
「これはきっと天から用意されたプログラムだ。」
当時の村中はそう理解して、指揮台に立っていた。
後半のドビュッシーの交響詩「海」。
この作品を指揮しながら、ふと眼前に迫りくる音の情景が
あまりに美しいのに驚いた。
もはや追悼どころの騒ぎではなかった。
音楽のすばらしさ。自然の美を象った音たち。
それは、村中の心に新たな目標が生まれた日となった。
「音楽こそが、自然と人間を結ぶものなのだ!」 これが「自然と音楽」演奏会シリーズの始まりである。 |
その最初のリハーサル会場は横浜・馬車道の創造都市センターだった。
Orchester AfiA(オーケストラ・アフィア)結成最初の音は、2013年7月16日「海の日」に馬車道で鳴り響いた。
その日は「街の息吹」を取り込む目的での公開リハーサル。
そこに見知らぬ街の人が詰めかける中、ひとりの女の子がやって来て、演奏に合わせて舞台袖で踊り始めた。楽しそうに踊る女の子の姿は、音楽だけが生み出すことのできる素敵な空間を象徴していた。
そこには自由・平和・愛がある。これら自然に抱かれて、私たち人間が感じることのできる三要素を、実は音楽も共有している。
つまり音楽を聴くことは、自然に抱かれることなんだ。そんな思いから、この「自然と音楽」演奏会シリーズはスタートした。
この「自然と音楽」演奏会シリーズは、2016年オランダのロッテルダムで行われたClassical:NEXTの「イノヴェーション・アワード」の最終10団体に 2000を超える世界の音楽団体の中から選ばれている。 |
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ロンドンEMIのアーティストであるピアニストのグローリア・カンパナー。彼女は私たちとの演奏を「最高の演奏」と評価して、AfiAレーベルからのデビューとなった。彼女のピアノは鮮烈な感性だ。今回の2枚組CDに収録された作品は、あのチャールズ皇太子が認めた村中のシューベルトの交響曲と、今ヨーロッパ最高の若手ピアニストと称されるカンパナーの見事なシューマンだ。 |
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これまでのお客様の声をご紹介しておきます。
私がこの演奏会を知ったのは若林工房のメジューエワさんのページを見てです。それまでAfiAの事は知りませんでした。そんなわけで今回の演奏もメジューエワさんの協奏曲を聞くためでAfiAにはそれほど期待はしていませんでした。オーケストラは実演やレコードで何十年も聞いていますが演奏技術の良し悪しなどはよくわかりません。私の判断基準は指揮者とオーケストラと客席が一体化したような緊張感のある演奏が聴けるかどうかです。 シューマンの交響曲第四番はフルトヴェングラー53年録音でまだLPであったときに聞き、その演奏の恐ろしさに驚き長い間聞けませんでした。それでも10年位前にはFMで聞く事もありCDも揃え普通の演奏で聞くようになりました。でもフルトヴェングラーの演奏にはまだ近寄りがたいものがあります。今回のシューマンの交響曲演奏は驚くべきものでした。音楽がうねる波のように聞く側に押し寄せては引き、ひいてはまた押し寄せるような感じでした。時間がたってしまったのでその時の感想を表わした言葉もぼんやりしていて浮かんできません。音楽が生きている、音が迫って来るだったか。でも印象は違いますがこの演奏はフルトヴェングラーで聞いた時の衝撃を思い出させました。これがシューマンの第四番なんだ、やっと巡り合えた。そんな気持ちでした。(書いていたらだんだん思い出してきました)もう一つ驚いたのは音量がすごい事。ホールに入りきらないじゃないか。良い演奏にたくさん巡り会えましたがその中でも、これとこれは素晴らしかったとすぐに言える演奏は僅かです。でもこの演奏はその中に入る演奏になると思います。ゲネプロは初めて行きました。三時間も聞き続けていられるなんて、何と贅沢な事か。ホールの前を通った時は当日券を買ってもう一度聞きたいと思いながら、今日聞きに来るお客さんはどんなに喜ぶことかと思いながら帰路につきました。 (埼玉県男性) シューマンの4番の演奏、ベートーヴェンの7番の演奏を素晴らしいと思います。 他はまだ聴いていないので。多分、フランクだけではなく、他の作曲家や音楽について、ここまで語ってくれる方はいないと思いますので、これからもいろいろいと読ませていただけることを楽しみにしています。 (音楽愛好家、女性) 音楽のことをよくわからない私ですが、もう大興奮で帰宅しました。。。
(会社経営者、50代女性) 感動が!毎回、毎回。前回を鮮やかに上回っている!
個性溢れる演奏法と奏でる独創的な音色! マエストロ村中に挑み掛け合うかのようなエネルギーの交流。 音色のうねり。オーケストラの異なる音色が見事に優美に重なり調和した空間の至福。ユニークな天才シューベルトの音の素材を至福のエレガントで料理しつくして薫り高く召し上がれと差し出された。感動☆ 今回は、自分の身体が指先からオーケストラの音と共鳴出来た事がファンタスティックな体験でした。 毎回「自然と音楽」演奏会シリーズに足を運び、今夜が最高だったね♪と感動を言葉に馳せながら家路を共にするのですが!その感動が!毎回、毎回。前回を鮮やかに上回っており、私たちは!何処までの高見へと感動を!至福を!享受させていただくのか! なんと!贅沢な時間を同時に享受させていただいているのか! 言葉に言い現せない至福を享受させていただいております。ここに心より御礼いたします。 (イヴェント運営者、30代女性) 「自然と音楽」演奏会Vol.9を聴きに行ってきました。。。
*メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」ロ短調 作品26(ロンドン版初稿) *S・バーバー:ヴァイオリン協奏曲 作品14(アレーナ・バエーヴァ) *シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D944 「グレート」
シューベルト、メンデルスゾーンとくれば、ああシューマンが糸を引いてるなと思うわけだけど。。。バーバーの「ヴァイオリン協奏曲」はいわく付きで、フィラデルフィアのパトロン(すごい20世紀前半のアメリカっぽい話!)から依頼されたが、第3楽章の是非で決裂したという1939年の作曲。確かにスイスで書き上げたロマン派テイストの香る第1、第2楽章と、アメリカに戻って書いた第3楽章とはかなり趣が違うが。すでに戦争前夜…。ヴァイオリンのアレーナ・バエーヴァさん(ゲルギエフの秘蔵っ子だそうです)の演奏は素晴らしくこの演奏にはもの凄く魅了されたし、オケ自体も楽章を重ねるごとに彼女に引き込まれていったのを感じた。その第3楽章だけれど、バエーヴァさんの名演もさることながら(というかそれで初めてわかったのだけど)曲としてもとても良いのだな。あるいは、と思うのだが、バーバーは確信犯的に仕掛けたのでは…なんて。 休憩を挟んで後半、シューベルトの交響曲第9番ハ長調「グレート」。シューマンいわく「天国的な長さ」ということだが、この日のOrchester AfiAの演奏は本当に素晴らしかった。ほぼ1時間にわたる演奏だったが、四季の情景を見事に描き尽くし、そして「春へ」。まさにコンサートのタイトル通りの「想春歌」。ここにたどり着くためにあえてアメリカのバーバーを入れたのかと思うと、感動もひとしお。 すっかりと心地よい脱力で昨日はそのまま寝入ってしまい、今日は10時に起きてしまった。 (画家、40代男性) 演奏家のみなさん個々にお礼を申し上げたい気分になりました。。。
でもせっかくのAfiAのコンサートなのでなるべく経験してみようと、何か月か前にお邪魔した時に、なんとなく流れでAfiAの皆さんとしばらくの間歓談する時間がありました。あまりに素晴らしい演奏だったため 自分の質問が失礼かもしれないとは思ったのだけれど、勇気を出して「ものすごく自分が上手いと思って演奏しておられます?」と聞いてしまった。そうしたら嫌な顔もせずに「彼は、そういうタイプです」「いやいや違うでしょ」などと会話が盛り上がったのでありました。実際、AfiAの演奏家はソリストとしても立派な方が多いです。その彼らが一曲一曲に自分の解釈を持っていて、それが重なって全体の音楽になるわけだから、なんて重厚なものを聞いていることになるのだろうか、と実感が出来ました。(もちろん深く理解できるわけじゃないけど、雰囲気雰囲気)彼らにまた会いたくなったので、今度はリハーサルにお邪魔しました。事前にスケジュールをメールでいただけたので休憩時間にあわせて行くと、防音扉のところに寿美さんがお迎えに来てくださいました。リハーサル室に通していただいてホルンの真後ろの席に座ることになりました。そこで約1時間、シューベルトの交響曲「グレート」の第二楽章、それから第三楽章の半分ぐらいを聞きました。「え?もうおわり?」と思うほど時間が早く過ぎました。ですのでこの交響曲を本番で聞いた時も57分を57分とは全く感じないほど あっという間に過ぎて行きました。ベートーベンの第九が長くて、昔のLPレコード1枚にぎりぎり入るかどうか、っていうのは聞いた事があります。指揮者によってはレコードにおさまらないと。調べてみると58分~70分ぐらいの演奏時間なので、なるほどシューベルトの「グレート」もそれに匹敵するぐらい長いのです。 自分の周囲のお客さんも「あっという間だった」と口々に感想を述べていました。ひとつひとつのメロディーがシンプルで理解しやすいからなのか、木管の響きが美しかったせいなのか、指揮者の後姿に惹きつけられたせいなのか、思い出してみるとそういう理由かしら、と思います。メンデルスゾーンもバーバーも素晴らしかったのですが、アレーナ・バエーヴァさんのバイオリンの重厚な響きは印象深かったです。サインもらえば良かった。 演奏が終わった後に演奏家のみなさん個々にお礼を申し上げたい気分になりました。そういう気持ちが湧いてくる演奏でしたけれど、なんとマエストロも団員のみなさんの間を歩きながらひとりひとりと握手をして称えているのです。これって珍しい事なのでしょう?でもそれが全く不自然ではない演奏会でした。次回のソリストはグローリア・カンパナーさん。「アルゲリッチを超える才能」ですよ?なんて挑発的なんでしょう。自分なんて、アルゲリッチを知ったのがほんの数か月前の事なので混乱していますが、聞かないわけにはいきません。 (医者、40代男性) 思わず、熱い想いがこみ上げて、あたたかい涙が。。。
素人ながら、誰か、何かが秀でているのではなく、完璧に重なり、創り出される音の美しさに心から感動。。。 アンコールでは、思わず、熱い想いがこみ上げて、あたたかい涙が溢れました。本物に触れることで、豊かな気持ちに満たされます。次回はクリスマスのころ。各曲の演奏が終わって、指揮者の村中さんが演奏家の方々と握手をして、功績労い、讃える姿も、お人柄を感じて手が痛くなるほど拍手をしてしまいました。村中さん、AfiAの皆様、ありがとうございました。尚、18日の演奏会は、洪水被害へのチャリティーでした。 (会社経営者、40代女性) 今後の演奏もどうか感動のあるものを。。。
(大学教員・40代) メンバーがけっこう多彩でびっくり。。。
(40代・男性) 瑞々しさと生命力を感じさせるオーケストラ。。。 (音楽愛好家、50代男性) 音の美しさにいつの間にか涙が。。。
(85歳女性) 何だか涙が出て来たのよね。。。
(55歳女性) 聴衆もオケも幸せそうでした。ありがとうございます。。。
(65歳女性) 驚きの妙技に唖然。。。
(50代・音楽愛好家) 昨夜は大成功でしたね。。。
(60代・音楽評論家) ずっと続くといいなぁ。。。
(40代・女性) 久しぶりのクラシックに感激して鳥肌が立ちました。。。
(50代・女性) 音色の素晴らしいのは、アフィアは日本一かもしれません。。。
(50代・音楽評論家) 今回のような「暖かいオーケストラ」を感じたのは初めて。。。
お人柄がそのまま音となっていたような感じがしました。神奈川県立音楽堂も初めて伺いましたが、オーケストラ・アフィアのホームホールようでゆったりと楽しむことが出来ました。実は私も50数年前、その頃はまだ珍しい中学校でオーケストラをやってました。打楽器で、ティンパニーを叩いておりましたがその頃やっていた「ベートーヴェン第9・1楽章」は今でも叩くことが出来るほど音楽は素晴らしいものです。私は全ての音楽が好きですが特にクラシックは心を豊かに、贅沢にしてくれると思います。また是非そんなクラシックを聞かせて下さい。 (60代・音楽関係者・男性) 素晴らしい演奏。。。
(50代・男性) 素晴らしいコンサートで、ちょっとびっくり。。。
(50代・作家) とても心地よい。。。
(60代・美術評論家) あれだけ美女が揃うとは。。。
(60代・会社役員) 大感動で聴けた。。。
(会社役員) 前半のアンコールを味わったら前半で危うく酔っ払うところだった。。。
ことが出来ました。本格的なレストランでのメインは良いですね。CDは確か Muti を持っていたかと思いますが、矢張り純生での響きは素晴らしい。Mendelssohn がもう少し長生きしていたラ、と考えてしまいますね。 (70代・男性) 演奏はとても躍動的。。いいオーケストラです!
(40代・広告会社男性) 興奮覚めやらず。。。 コンサートの後、興奮覚めやらず家路につきました。素晴らしい夜でした。 (40代・会社経営者) 観客に大きな感動を与えたのでは。。。
(50代・マーケティング会社役員女性) クラシックがとても近くに感じられた。。。
(40代・女性) ワクワクしました。。。
(50代・建築家男性) ヨーロッパの風景が目の前に浮かんでくるような。。。
(40代・女性) 胸が震えるような感動。。。
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次回はあなたと、新しく始まる「村中大祐会員ページ」で
お目に掛かれますことを楽しみにしています。
P.S.
この「落ちこぼれ」の逆転劇、どう思った?つまりここで言いたかったのは、けっして諦めちゃダメだってこと。命ある限り輝いて生きていかなきゃってこと。そこに「自然と音楽」シリーズの意味もあるんだ。
「自由に自分を表現する」ことって、日本ではなかなかできないんだよね。日本に戻ってみて、ホントそう思うんだ。日本ってさ。本当にスゴイ国だと思っている。でもね。愛している自分の国で生きるのに、もっと自由でいたい、と思うのは何故なんだろうね。俺、そのことをずーっと考えて来たんだよ。だから俺たちの音楽はさ。確かに正統派なんだけど、でも響きが他の日本のオーケストラとは、ちょっと違うんだよ。俺たちの音楽で、あなたにも自由になってもらいたいんだよね。それにはもう、行動しかないんだよね。自分が何かを企てて、自分が思いをぶつけて生きて行くしかない。そして何かを常に新たに生み出し続けるしかないんだ。それがほんの小さな思いでもいいと思う。とにかくメッセージを発信し続けること。そうやって自分の生きている証を、この世に残して行けば、必ず自分の周りから、少しずつ日本が変わって行くと思う。是非あなたにも、俺たちの音楽を聴いてみて欲しい。 村中大祐より
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村中大祐(指揮者)プロフィール Daisuke Muranaka couductor Orchester AfiA(アフィア)芸術監督&CEOイギリス室内管弦楽団(ECO)国際招聘指揮者村中大祐は、これまでにヴェネチア・フェニーチェ歌劇場、パレルモ・テアトロ・マッシモ、新国立劇場(日本)、スイス・ザンクトガレン・オペラ・フェスティバルや英国グラインドボーンオペラ(アジア人初)などに登場し、ボーザル・ホール(ブリュッセル)、カドガン・ホール(ロンドン)、ドヴォルザーク・ホール(チェコ)、サーラ・ヴェルディ(ミラノ)等の演奏会に登場。オペラとコンサートのいずれでも世界各地で絶賛を博している。
国内メディアでは、テレビ朝日系列「題名のない音楽会」、日本テレビ系列「深夜のコンサート」やNHKFM、NHKBS、NHK教育テレビ、TOKYO FM、FMヨコハマ、TVKなどに多数出演。またFM横浜「THE BREEZE」(ドルチェ・カンタービレ)に“ミュージック・コンシェルジュ、音のソムリエ”として2年半に亘り出演。クラシック音楽についてざっくばらんに様々な角度から紹介して好評を博した。また2016年にはBSフジの「夢の食卓」第250回を飾り、「指揮者村中大祐の世界」がオンエアされて注目を集めた。2016年にはオランダのロッテルダムで開かれたクラシック音楽の祭典「Classical:NEXT」にてイノヴェーション・アワードにノミネートされ、世界3000団体から10団体の一つに村中&AfiAの「自然と音楽」演奏会シリーズが選ばれている。2013年11月から英国ロンドン・カドガンホールにてイギリス室内管弦楽団(ECO)との『自然と音楽』シリーズを開始。世界的ヴィオラ奏者ユーリ・バシュメットと共演し、シェーンベルクの「浄められた夜」、ベンジャミン・ブリテンの「イリュミナシオン」などを好演し、2014年4月にはベートーヴェン「田園」などを熱演して、満場の聴衆からスタンディングオヴェーションで迎えられた。その後イギリス室内管弦楽団には、ロンドン・カドガン・ホールでの2015年、16年と再演を果たし、英国チャールズ皇太子御臨席演奏会で演奏したシューベルトの「悲劇的」とベートーヴェンの「エグモント」が英国人から絶賛され、イギリス室内管弦楽団より国際招聘指揮者というタイトルが付与されている。2018年の2月はイタリア・ベッリーニ歌劇場にてドビュッシー没後100周年の公演を指揮して、その繊細な感性と色彩感に溢れる解釈が絶賛された。
村中は東京外国語大学ドイツ語学科を卒業後、ウィーン国立音楽大学で指揮を学び、トーティ・ダル・モンテ国際オペラコンクール指揮部門「ボッテーガ」と第1回マリオ・グゼッラ国際指揮者コンクールで、いずれも第1位を獲得。フルトヴェングラーの高弟で20世紀最高のモーツァルト指揮者、ペーター・マークの薫陶を受け、またクラウディオ・アッバードの下でも研鑽を積んでいる。
趣味は瞑想とインターネット・マーケティング。美味しいお酒と食道楽。愛犬ジョルジョ(シュナウザー3歳オス)との会話。 |
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